VB6・VBA関数メモ:ChDriveステートメント
ChDriveステートメントについてメモしておきます。
このステートメントはカレントドライブを変更する際に使用します。
ChDirステートメントで異なるドライブのフォルダを
カレントフォルダに指定する場合等に使用します。
このステートメントはカレントドライブを変更する際に使用します。
ChDirステートメントで異なるドライブのフォルダを
カレントフォルダに指定する場合等に使用します。
概要
ChDrive(Drive As String) | |||
---|---|---|---|
機能 | カレントドライブを変更 | ||
引数 | Drive | ドライブを示す文字列 | String型 |
戻り値 | なし |
使用例
説明 | 記述例 | 出力 |
---|---|---|
異なるドライブのフォルダをカレントフォルダに指定 |
Debug.Print "" & CurDir()
Call ChDrive("D")
Call ChDir("D:¥Dir1¥")
Debug.Print "→" & CurDir()
|
C:¥Dir1
→D:¥Dir1
|
動作検証
説明 | 記述例 | 出力 |
---|---|---|
存在しないドライブを指定するとエラー |
On Error GoTo ERR_HANDLER Call ChDrive("Z") ERR_HANDLER: If Err > 0 Then Debug.Print Error |
デバイスが準備されていません。
|
空欄を指定してもエラーにならない |
On Error GoTo ERR_HANDLER
Call ChDrive("")
ERR_HANDLER:
If Err > 0 Then Debug.Print Error
|
|
複数文字あっても最初の1文字のみを使用 |
Debug.Print "" & CurDir()
Call ChDrive("DEFG")
Debug.Print "→" & CurDir()
|
C:¥Dir1
→D:¥Dir1
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- 2012.03.23 Friday
- VB・VBA
- 06:57
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