VB6・VBA関数メモ:Tan関数

Tan関数についてメモしておきます。

この関数は三角関数の正接関数となります。
指定したラジアンから正接(タンジェント)を算出します。

引数は「角度」ではなく「ラジアン」なので注意です。

逆正接(アークタンジェント)を求めるにはAtn関数を使います。


概要

Tan(Number As Double) As Double
機能 指定したラジアンから正接(タンジェント)を返す
引数 Number 指定値 Double型
戻り値 計算結果 Double型


三角関数を使用する前に

説明 記述例
円周率を求める関数
※円周率=アークタンジェント(1)×4
Function PI() As Double
    PI = Atn(1) * 4
End Function
角度からラジアンを求める関数
※ラジアン=角度*(円周率/180)
Function GetRadian(ByVal angle As Double) As Double
    GetRadian = angle * (PI / 180)
End Function


使用例

説明 記述例 出力
正接(タンジェント)を求める
(角度θ=30の場合)
Dim rad As Double, θ As double

θ = 45

rad = GetRadian(θ)
Debug.Print Tan(rad)
1
辺Yの長さを求める
(角度θ=45,辺X=5の場合)
Dim rad As Double, θ As Double
Dim X As Double, Y As Double

θ = 45
X = 5

rad = GetRadian(θ)
Y = Tan(rad) * X

Debug.Print Y
5
辺Xの長さを求める
(角度θ=45,辺Y=5の場合)
Dim rad As Double, θ As Double
Dim X As Double, Y As Double

θ = 45
Y = 5

rad = GetRadian(θ)
X = Y / Tan(rad)

Debug.Print X
5


動作検証

説明 記述例 出力
文字列の数値を指定可能 Tan("2") -2.18503986326152
文字列の数値(16進数)を指定可能 Tan("&H2") -2.18503986326152
文字列の数値(8進数)を指定可能 Tan("&O2") -2.18503986326152
文字列の数値(指数表記)を指定可能 Tan("1E2") -0.587213915156929
整数部分が19桁を上回るとエラー Tan(999999999999999999.99999999) -8.2976513811521
Tan(-999999999999999999.99999999) 8.2976513811521
Tan(10000000000000000000) エラー
Nullを指定するとエラー Tan(Null) エラー


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