VB6・VBA関数メモ:Cos関数

Cos関数についてメモしておきます。

この関数は三角関数の余弦関数となります。
指定したラジアンから余弦(コサイン)を算出します。

引数は「角度」ではなく「ラジアン」なので注意です。

逆余弦(アークコサイン)を求める関数はVB6・VBAにはないようなので自作する必要がありそうです。(ACos関数)
(.NETやExcel関数には存在するようです)


概要

Cos(Number As Double) As Double
機能 指定したラジアンから余弦(コサイン)を返す
引数 Number 指定値 Double型
戻り値 計算結果 Double型


三角関数を使用する前に

説明 記述例
円周率を求める関数
※円周率=アークタンジェント(1)×4
Function PI() As Double
    PI = Atn(1) * 4
End Function
角度からラジアンを求める関数
※ラジアン=角度*(円周率/180)
Function GetRadian(ByVal angle As Double) As Double
    GetRadian = angle * (PI / 180)
End Function


使用例

説明 記述例 出力
余弦(コサイン)を求める
(角度θ=60の場合)
Dim rad As Double, θ As double

θ = 60

rad = GetRadian(θ)
Debug.Print Cos(rad)
0.5
辺Zの長さを求める
(角度θ=60,辺X=5の場合)
※cosθ=X / Z
Dim rad As Double, θ As Double
Dim X As Double, Z As Double

θ = 60
X = 5

rad = GetRadian(θ)
Z = X / Cos(rad)
Debug.Print Z
10
辺Xの長さを求める
(角度θ=60,辺Z=10の場合)
※cosθ=X / Z
Dim rad As Double, θ As Double
Dim X As Double, Z As Double

θ = 60
Z = 10

rad = GetRadian(θ)
X = Cos(rad) * Z

Debug.Print X
5


動作検証

説明 記述例 出力
文字列の数値を指定可能 Cos("2") -0.416146836547142
文字列の数値(16進数)を指定可能 Cos("&H2") -0.416146836547142
文字列の数値(8進数)を指定可能 Cos("&O2") -0.416146836547142
文字列の数値(指数表記)を指定可能 Cos("1E2") 0.862318872287684
整数部分が19桁を上回るとエラー Cos(999999999999999999.99999999) 0.119650255047851
Cos(-999999999999999999.99999999) 0.119650255047851
Cos(10000000000000000000) エラー
Nullを指定するとエラー Cos(Null) エラー


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