VB6・VBA関数メモ:Fix関数

Fix関数についてメモしておきます。
数値の小数点以下を切り捨てる関数になります。

Int関数と同様、Integer型を超えた範囲の数値も使用できるようです。
(Double型の数値まで使用できることを確認)

Int関数との違いは、負数の場合は「小数点以下切り捨て」になる点です。

VB6・VBAに四捨五入する標準関数がないので、
この関数をうまく使うことで四捨五入に対応することもできます。


概要

Fix(Number)
機能 指定した数値の整数部分を返す
引数 Number 変換する数値 Variant型
戻り値 変換した数値 Variant型


使用例

説明 記述例 出力
数値小数点以下を切り捨てた数値を取得 Fix(123.9) 123
数値小数点以下を切り捨てた数値を取得
(負の数値でも同様)
Fix(-123.9) -123


動作検証

説明 記述例 出力
Double型の最小値(-1.79769313486231E308)を
下回るとエラーとなる
Fix(-1.79769313486232E+308) エラー
Double型の最大値(1.79769313486232E307)を
上回るとエラーとなる
Fix(1.79769313486232E308) エラー


応用例

説明 記述例 出力
小数を四捨五入する
(0.5加算した数値をFix関数に渡すと
四捨五入になります)
'指定値を四捨五入する
Function RoundDown(ByVal vNum As Double)
    RoundDown = Fix(vNum + 0.5)
End Function
RoundDown(1.5) 2
RoundDown(1.49) 1


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